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先物取引に潜む危険~手数料

先物取引が素人には向かない取引であると言う点は、手数料にもあります。先物取引を行う際に、先物取引業者に支払う金額が8%前後という場合もあります。

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先物取引被害イメージ

取引の開始と終了では16%を支払わなければならないわけです。

最近では手数料を定額制にしている業者も多いようですが、先物取引業者の外務員に勧められるまま、先物取引を始めてしまった人が、手数料の比較検討をするなどして、自分に都合の良い先物取引業者を選ぶなどと言うことはまずあり得ないでしょう。

手数料がやたらと高い先物取引業者を選んでしまえば、特に大きな取引での負けが無かったとしても、ただ商品を売買しているうちに手数料で資金が目減りしていってしまうという事態も起こりえます。

実際、先物取引で大きな被害を被ってしまい、裁判となったケースでは、被害総額のおよそ3分の1から半分までが手数料によるものだった、というケースもあるようです。

先物取引業者の外務員は、法規制により、日本商品取引協会が主催している資格試験に合格することできちんとその資格を与えられている人でなければなりませんが、先物取引を材料にして、取引をしつこく持ちかける悪質な外務員にひっかかってしまうと、ただ手数料を得るためだけに、儲けの出る見込みのない取引でもどんどん勧めてくると言ったようなトラブルがいくつも発生しています。

もしその取引で運良く利益が出たとしても、その儲けをさらに証拠金として追加させ、次の取引はもっと大きなものにしようともちかけるのです。

さらに悪質なもののケースとしては、本来、投資家の投資がスムーズに行われ、先物取引によって利益を生めるよう手助けをするべき先物取引業者が、自分自身が所有している商品を売ったり、自分の都合で買わせたりと、つまり顧客の利益などははじめから無視した取引ばかりをもちかけ、最終的には億を超える損害を出させていた、と言う先物被害のケースもあります。

これはいわゆる向い玉というやり方で、おかしいと感じた顧客側が訴えを起こし、裁判となってからでなければ真相がわからないという恐ろしい先物被害です。

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